ツナのオープンサンド

 自分がベルギービールにはまってた際、よく食べていたのがコンビニのツナサン。
軽いベルギービールとツナサンの相性は理屈抜きでスゴいインスピレーションでした。スパイシーに仕上げたツナサンドを軽く焼いたバケットの上にのせていただきます。
 特にヒューガルテン・ホワイトとの相性はお互いの持ち味を引き立てあってくれる夫婦みたいにピッタリなパートナーだと自負しております。


 チリミートのラップ

 1年程前、藤ヶ丘のレストランバーでトルティーヤを使用したラップを食べ、非常な啓示を受けました。
 私はフランス料理のパイ包みや、クレープ、ベトナム料理の生春巻きなど、穀類のパートで食材を包む料理が大好きです。『包む』という作業、一手間が料理人の食材に対する愛情を表現しているようで・・・。また食べ手としても、中にナニが入っているのだろう? というドキドキ感。そして、口に入れてパートと具が織り成すハーモニー、軽いサプライズ。

 当店はチリミートの他にタンドリー風チキンを仕込んだ時は、辛子マヨネーズを入れてラップ仕立てにしたりしています。わさびマヨネーズを使ったアボガドと海老のラップなどもやっていきたいと思っています。お客様もなにか良いアイデアがあったら教えて下さいね。


 ヒューガルテンホワイト

 小麦を使用した酵母入り白ビールです。皆様はビール純粋令をご存知ですか?『ビールは水、ホップ、大麦(麦芽)以外は使用してはならない』というドイツの法令です。この法令のせいか、水、ホップ、大麦以外を使用したビールは邪道ではないか、という声をお客様から、よく耳にしますが、この法令は当時、食料として重要だった小麦をビールに使うなんて、もっての他 という事情もあって発布されたという側面もあったのです。その小麦を使用した贅沢なビール。カルピスやヨーグルト、そしてグレープフルーツをイメージさせるフルーティーな香り。麦の旨味を感じさせてくれる、ほのかな甘味。
 アフターテイストに若干の酸味を感じますが、ベルギービールの入門としては日本のビールに近く最も適したものといえるでしょう。


 ベルビュー・クリーク

  当店に一度お越しになられた友人や、会社の上司に連れられて来る方の中にはビールが飲めないと、おっしゃる方もいらっしゃいますが、そんな方にお薦めしているのがこれ。

 野生酵母を使用してチェリーを一緒に仕込むランビックビールと言われるタイプで、ビールというよりキールロワイヤル(カシス・リキュールとスパークリング・ワインのカクテル)のようなロングタイプのカクテルの趣きです。日本のピルスナータイプのビールが駄目な方でも皆様、このランビックには思わず「これがビール!?」と感嘆の叫びをあげて喜んで下さいます。

 果実がなにも入っていないグースと呼ばれるタイプもあり、ビールの原形と言われていますが、そちらはあまりにも日本のビールとイメージが離れすぎているため、やや通好みかも知れません。

 ブリュッセル近郊はさくらんぼの産地で、こちらの方がポピュラーですが、当店ではフランボワーズ(木いちご)の方が人気があるみたいです。